遠隔ヒーリングということで、どのような体制で望めばいいのか、
どこか景色のいいところまで出かけようか数日前から考えていました。
当日になり、想定していたスケジュールの通り娘がお昼寝をしてくれず
気付いたら12時半。やっと寝ついた娘の子守を家族にまかせて急いで家をでました。
こうなると選択肢はひとつしか残っていなくて、家の近くの公園に向かいました。
ちょうどヒメリンゴの木の下のベンチが空いていたので、そこに座りました。
すると背中にふりそそぐ太陽の陽射しがとても暖かくて驚きました。
そして空を見上げると雲ひとつない青い空、その空に向かって伸びる木の枝を見て
「普段は葉に覆われてきづかなかったけど、
木の枝ってこんなに空に向かって伸びていたのか・・」なんて考えながら
時間を確認するためiPadのスクリーンを覗き込みました。
時間はちょうど12時45分を表示していて、それと同時に
スクリーンに反射する、自分の顔と、その背景の木の枝、そして青い空が
目に飛び込んできました。
当たり前に自分の姿なのですが、なぜだか自分でないような不思議な感覚におそわれました。
普段、自分の姿をまじまじと目にするのは、
朝、バスルームの鏡に向かってメイクをする時ぐらいで、
青い空を背景に写る自分の顔が他人のように見えて仕方なく、
しばらくそれを眺めてからiPadのメモを開き、押し寄せてきた感情を書き込みました。
今になってそのメモを読んでみると、なんの脈絡のない言葉の集まりですが、
自然のこと、生命のこと、異次元の世界のこと、旅のこと、
そして自分の心と体のことなどが書かれていました。
ヒーリングの時間はあっという間に過ぎて、その後、昼食をとるため
よくいくカフェに向かいました。
ビルの2階にあって窓が全面ガラス張りのカフェなのですが、
そこに座っていると、いつもより感覚が研ぎ澄まされていることに気づきました。
うまく表現できないのですが、窓のそとの光がいつもより明るくて
(実際に明るかったのかもしれませんが、、)
私が座っていたところから対角線上に離れた壁にかかっている
大きな木の丸時計の時を刻む振動が伝わってくるような感覚でした。
人を見る自分の感覚にも変化があり、より客観的になった部分と
より深く潜り込んでいる部分とが入り混じった不思議な感覚でした。
最近、夫婦関係の問題でとても悩んでいましたが、
グループヒーリング後の先生のメールを読ませていただき、
逃げずに直視することだけに意識を向けてみました。
解決しようとか、考えないようにしようとか、するのではなく
問題があるという事実だけを直視するようにしました。
そして、今年をどんな年にしたいのかも書き出してみました。
そしたら、このところ自分の考えのベクトルが
相手中心になっていることに気づきました。
心の中では、自分自身をしっかり見つめることを求めていて
どんな年にしたいのか書き出した内容はすべて
「自分の中心を意識してぶらさず過ごすこと」に繋がることでした。
過去にとらわれず、なりたい未来に向けて
自分のエネルギーを磨いていく、そんな1年にしたいと思います。
( セッションメニュー : 遠隔 宇宙元旦☆春分の日の遠隔グループヒーリング2020 )