メディスン・ホイール(聖なる環)とは
古くから地球上の全てのネイティブたちが持っていた
世界観であり宇宙観でもあり
全ての人が生命の中に持っているものでもあります。
○に十、そして真ん中に小さな○が描かれてあります。
(一般的にはこの小さな○のことを魂とか意識とか生命とか中真などと言いますが
アメリカン・インディアンたちはグレイト・スピリット(大いなる魂)と呼んでいます)
その大きな○が4つの部屋に分けられており
それぞれがフォースの場所として多種様々な意味をもちます。
たとえばこの4つの部屋は、東西南北、春夏秋冬、光風土火などの精霊によって
方角や季節のバイブレーションがそれぞれ違うように
それぞれの持つパワーにも個性があり違いがあります。
ホログラフィックとはこの宇宙空間を示す言葉です。
宇宙の中には個があり
個の中にも宇宙があるという理(ことわり)。
個が癒されれば必然的に宇宙も癒され
個が個に気がつけば宇宙も宇宙自身に目覚めるのです。
『今この瞬間の自分』
これが意識であり生命そのものなのです。
生命はこの瞬間にしか生きてはいないといえます。
でも逆に今この瞬間に過去も未来もあるということもいえます。
この瞬間は時間を超越しているからです。
この瞬間に癒されれば過去にも未来にも癒しが起ります。
それがホログラフ・ヒーリングの所以です。
アナサジの人たちはずば抜けた天文学的知識を持っていたようで
その数々の痕跡は壁画として今も遺されています。
2000年の8月に有名なフランスのラスコ洞窟の壁画に
星が描かれているのが発見されました。
このラスコ洞窟の壁画は
およそ1万6500年前の氷河期に描かれたものと考えられており
壁画には「夏の大三角形」と並んで
プレアデスと思われる星の並びが見つかりました。
ホピの創造伝説には「two・horn・society(2本の組合)」というのがあり
そのメンバーの人たちはこの星座が中天に差し掛かると
「天地創造の詩」を唄う習わしがあります。
この地球上に広がる他のネイティブたちと同じように
彼らもまたプレアデスやシリウスからやって来て
再びそこに還ると信じていたと言われています。
☆このプレアデス星団とは今も尚、
私たちと共に太陽と同じ軌道を辿って天空を旅する
おうし座の肩に位置する7つの星々のことです。